はじめに
前回の「V2Hの消費電力はどれくらいなのか」に対して以下の2つの情報を追加しました。
- V2H情報とEV情報の画面を同時に撮影した写真を追加
- PV余剰電力が発生していても充電されない時の写真を追加
これにより、スクリーンショットタイミングのずれによる問題が少なくなるのと、太陽光発電による余剰電力が発生していてもEVに充電できない場合があることが明確に分かります。
また、何度か電力の推移を見ているとV2H本体の消費電力はおよそ410W~480Wの範囲でした。
ということで、V2H本体の消費電力は400W台という事が分かりました。
以下、追加情報を書きます。
V2H情報とEV情報の画面を同時に撮影
昼間、V2Hがタイマー放電モードで動作している時の写真です。
PV余剰充電が有効になっているのでEVへの充電が発生しています。
今までLeafSpyのスクリーンショットはメーター表示風の画面を使っていましたが、サマリー画面だと1W単位で電力が分かるので今回はサマリー画面を使いました(文字が小さくて読みにくいですが…)。
LeafSpy画面左上の電力値は符号付きなのでマイナス値であれば充電、プラス値であれば放電を意味します。右側の電力値は1W単位ですが符号は表示されないようです。
V2H本体の消費電力
2079W - 1612W = 467W
PV余剰電力が発生していても充電されない時
V2Hがタイマー放電モードで動作している時の写真です。日が暮れてきているので太陽光による発電量が少なくなっています。
EVPS controllerの画面も中央に入れてみました。
EVPS controllerの画面ではPV余剰充電と表示されていますがEVは充電されておらず、逆に、V2H本体に電力を供給するためEVから電気を放電している状態です。 こういう事が起きてしまうんですね(この問題を回避できるのがグリーンモードです)。
V2H本体の消費電力
111W - (-377W) = 488W